幻のミルピス 利尻島
幻といってしまうと少し御幣があるかもしれない、むしろ利尻島でしか飲めない乳酸飲料「ミルピス」。
「ミルピス」を知ったのはちょうど6年前、この「DoFood北海道」のサイトを準備していた時に、北海道のご当地牛乳の紹介をしたくて、現地に行ったり、観光物産店に行き、牛乳を集めていた時に、たまたまネットで見つけました。
調べると、分類的には牛乳ではなく乳酸飲料でしたが、どうしてもこのサイトで紹介したいと思い、購入方法や購入場所を調べたのですが、利尻島でしか購入できないと知り、あきらめていました。
そんな、6年越しの想いが、先週ようやく叶いました。
皆様ごきげんよう、道子の姉の真知子です。
今回の利尻島は観光ではなく、仕事で先週訪れました。(結構まじめに仕事してます!)
一人であれば、絶対、「ミルピス商店」?に行くのですが、あいにく一人では無かったので、そんな想いもむなしく車で素通り。
宿泊先に向かう途中「オタトマリ沼」をちょっと観光。ここって、あの有名なお菓子「白い恋人」のパッケージの場所なんですね。う~、フードマイスターとして知らなかったなんて(汗
雲がかかっていて利尻富士が見えません。残念!!!
そんなことを思い、売店をのぞくと、なんと「ミルピス」があるじゃないですか。。。。。。この感動をどのように伝えてよいのか。
早々に、「ミルピス」を購入、震える手でとりあえず写真を取り、一口飲んでみる。
乳酸飲料どくとくな味わいと、どこかで飲んだことのあるような懐かしい味わい、一口飲むごとに、頭の中で記憶をたどるが思い出せません。
たぶん、子供の頃の記憶なんだろう。全てを飲み干し、ずっと飲んでみたかった「ミルピス」の空瓶を見ながら一人満足感に浸ります。
写真は手が震えていたのか、あまりに感動していたのか、ボケてしまいました。
牛乳ではありませんが、利尻島のきれいな水で作られているこの「ミルピス」、あまり行くことのできない場所で、そこでしか味わうことが食に出会う。
これってとても幸せなことですよね。
機会があれば、仕事ではなくプライベートでゆっくりと訪れたい場所です。