ここ数日は半袖では寒い気温が続いていますね。
このまま夏は終わってしまうのでしょうか・・・なんとも物悲しい。
皆様ごきげんよう、真知子です。
この気温のまま秋になってしまいそうな今日この頃。
ならば過行く時間を憂うより、素敵な思い出の一つとして振り返ろうと思います。
あれは、暑さに陰りが見え始めた8月下旬(ということはごく最近)。
うだるほどではないにしても何か冷たいものが食べたい、と思い車を走らせたのが始まりです。
札幌中心部から国道36号線を千歳方へ向かって走り、札幌ドームの屋根がようやく見えてくる、月寒を通り過ぎ、地下鉄福住駅の2番出口付近から左に入っていくとサイロのような建物が見えてきます。
これぞ当日の目的地・八紘学園。
ここに、絞りたての生乳から作るソフトクリームがあります。その日のメインターゲットはまさにこのソフトクリーム。
なぜって、ここ「八紘学園」は農業専門学校で職員・学生さんたちが乳牛を育てるそうで、その牛から搾乳した生乳を低温殺菌したものが、ここで販売されてるソフトクリームなのです。
ここで少し、高度成長期の少し前までは、札幌でも酪農業は盛んに行われていました。
今でも札幌内にサイロが残っているのを目にすることありますよね又、「雪印メグミルク」発祥の地であることからわかりますよね。ここから近くにある「東月寒公園」もかつては、クロサワ牧場なんて言われていたようです。おそらくあの一帯が牧場だったのではないでしょうか。
肝心な味の方ですが、「さっら」とした牛乳感たっぷりといったところ。一口、口に運んでもらうとわかるんですが一般的な、ソフトクリームと、ジェラートのちょうど真ん中の食感です。
牛乳の美味しさが存分に詰まった、後味はさっぱり。
普通のソフトクリームやバニラアイスは少し重い、という方も召し上がれる一品だと思います。
ちなみにここには、牛乳やヨーグルト、札幌近郊の農家さんの野菜が販売されているのです。
普段なかなかスーパーでは手に入らない新鮮な品々が手に入ることも嬉しいポイントです。
札幌もだいぶ涼しくなってきましたが、是非一度、食べてみてください。
ちなみにそろそろわが妹の夏の思い出をお知らせできるかと思います。
こちらもぜひ、見てやって頂ければ幸いです。