本格的に冬がやってきましたね。
そして皆様初めまして。
道子の姉の真知子です。
農業に片足を突っ込んだり突っ込まなかったりしている未熟者です。
妹の名を借りてトマトの栽培の記事を上げていたのは実はわたくしなのです(なので正確には初めましてではないのです)。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
さて、前置きはこのくらいにしておいて。
わたくしの挑戦記を皆様に知って頂きたく筆を執って(キーボードをたたいて?)この記事を書いています。
今年はトマトのソバージュ栽培にチャレンジをしたのですが、実は傍らでひっそり「チコリ」の栽培も試みてみました。
皆様、「チコリ」はご存知でしょうか?
上の写真のような紫色の白菜のような野菜です。
苦みのある野菜なのでサラダに混ぜて食べられることが多い野菜です。まだ日本ではなじみが薄いですがヨーロッパ諸国では日常的に食べられている代表的な野菜なのです(原産はフランス)。
そして挑戦の結果から言うと、大失敗でした・・・・。今年はトマトのソバージュ栽培にチャレンジし、そのかたわら「チコリ」を栽培してみました。
トマト同様、スタートが遅く、播種したのが6月末 、説明書きには種まき6-10月って書いてあったのでギリギリ間に合うかなって感じで始めました。但し、ネットで栽培方法を調べてもほとんど情報がないし、北海道での栽培はほとんど見つからず。(汗
6月末に播種し畑に定植したのが 9月始めでした。
定植した品種はリーフチコリの「POSSA DI TREVISO SEL」「ROSSA DI VERONA」正しい名前かはちょっと不明ですが、たまあにスーパーで見かけるやつと、キャベツみたいに結球するタイプの2種類です。最初は緑の様ですが、成長するにしたがって色がだんだんと変わり、気温が低くなると写真のような赤に変わっていくんですね、初めて知りました。
11月の初めまで頑張ったんですが、色は赤くなりましたが、結球するまで成長しなかったようで……涙
11月中に畑から収穫してきました。「POSSA DI TREVISO SEL」は何とかかたちになった様で、真ん中の芯の部分を生で食べてみました。
予想通り「にがい」、かなり苦いです。
フランス産の野菜ですが、フランスの人はこれを食べているでしょうかね?
日本では軟白栽培で苦味を押さえて出荷しているようですね。
軟白栽培まで行くとかなり手間が掛かるようで素人が栽培するには少しハードルが高すぎたようです。
試行錯誤しながら栽培するのが農業の楽しさですが・・・試行錯誤の仕方もいろいろですね。