札幌の地酒と聞かれ「千歳鶴」と答える人はどれほどいるだろうか
今年は雪虫を見る間もなく雪が積もることになりそうですね。
皆様こんにちは。道子です。
さて、文頭にどーんと掲げられている問いかけについてです。
札幌にお住まいの方であればお店には足を運ばずとも、おそらく一度は豊平橋からも看板をご覧になったことがあるのではないでしょうか。
名前は聞いたことがあるという方も多い「千歳鶴」。
けれどこれが札幌の地酒の名前であると知っている方、どのくらいいらっしゃるでしょう?
そんなわたくしもお恥ずかしながら、知ったのはごくごく最近。
大きな看板の存在は知っていたのに、「千歳」なんてついてしまっているものだから千歳に本店がある何かを売っている支店なのかな、と思ってしまっていたのです。
まさか、あんなところでお酒を造っているなんて、本当にびっくり。
お酒好きなのに札幌の地酒を知らないなんて、という半ば使命感から調べてみると、
明治5年に創業者、柴田與次右衛門は創成川のほとりで造り酒屋を開いたのが 始まりのようです。
今では道外はもちろん、海外にも輸出されているのです。
経済的に発展を遂げながらも、きれいな水があってその水を使ってお酒が造られている、札幌って素晴らしいですよね。
もっと、もっと、その地域に目を向けて、その地域の素晴らしさを知り、このページで伝えていければと気が引き締まります。
八月の終わりに根室に行って居酒屋にお邪魔したら、お店の中の方は皆様口をそろえて日本酒「北の勝」(根室の地酒)を
注文している光景を目の当たりにして、ご自身にとって身近な存在である地酒に対する愛情を強く感じました。
千歳鶴も札幌の地酒ということをもっと多くの方々に知られて、愛されたら、とてもとても素敵ですね。
千歳鶴 酒ミュージアム
千歳鶴 酒ミュージアム内にある仕込水!
千歳鶴と、オーバー45の方にっては?昔懐かしい、サッポロサイダー!