~いよいよ畑は本格始動!サツマイモの定植について取材してきました~
いよいよ農作業が本格始動したと伺い、5/18(水)農園の様子を見に行ってきました。
ひと月ぶりにハウスの中へ入ってみると、前回取材の際に播種したトマトがすっかり立派な苗に成長!トマト以外も青々と伸びて、広い畑へ早く出たいと手をあげているように元気に育っていました。
今シーズンは、これまでの1期生の方のメンバーに加えて、いきいきファーム2期生の4名が仲間入りしました。今年一年、吉岡先生に教わりながら、力を合わせて農業の経験を積んでいきます。
1期生の皆さんはそれそれの圃場で農作業中。前々日までの雨で、定植作業がすこし遅れているのだそうで、皆さんお忙しそうに作業されていました。
資材置き場や倉庫から一番離れた場所にある吉倉さんの圃場では、自作のミニハウスが強風の被害にホームセンターで購入した鉄製の支柱を土に差しこんで小さいハウスをたてたところ、春の嵐になぎ倒されてしまったのだそうです。
パイプは無残にも折れ曲がってしまいましたが、メロンの苗は無事でした。風で鉄が曲がってしまうなんて、自然の力ってすごいですね。
さて、この日はサツマイモの苗を畑に植え付ける「定植」の作業を取材してきました。
サツマイモは長い苗を土の中に植えるため、まず最初に細長い穴をあけ、その穴に苗を通すように定植するのが一般的なのだそうですが、吉岡先生が、この2手間を1度にできる方法を教えてくれました。
(吉岡先生お手製の秘密兵器が大活躍!)
私も教わり、実際に植えさせていただいたんですが、久しぶりに土をさわり、ふかふかの土の感触や土の匂いに、なんだか童心へ返るような気持ちになりました。
日頃、日光から遠ざかり、怠惰と不健康を極めている私でも、土をいじると健康な気持ちがよみがえってくるのには驚きでした。
ちなみに、いきいきファームでは市民農園の貸し出し(農業体験研修生として受入)も行っています。
就農は少しハードルが高いけれど、自宅で食べるための新鮮な野菜を作ってみたい方、私のように土いじりで癒されたい方も興味のある方はぜひお問い合わせください。
お問合せはこちら TEL:090-8632-3664(吉岡)